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分子栄養学:なぜ、ちゃんと食事をとっているのに疲れが取れないのか?

鍼灸師のamicaです。

突然ですが、「分子栄養学」ってご存知ですか?

「栄養学」は、だいたいどんなものかって想像できるますよね。


むかーしに学校でも、「食」や「栄養」に関する授業があり、三大栄養素とは何か?や、それぞれの食品の成分やカロリーについてちょこーっと学んだ記憶があります。

そう!三大栄養素とは、「糖質」「タンパク質」「脂質」です。

最近では、「糖質」という言葉は「糖質制限」でかなり有名になりました。


栄養学では、私たちの健康な体を維持するために、食品に含まれる栄養素について主に勉強し、それらの成分が人の体にどのように働きまたどんな影響があるのか学びます。

さて、では「分子栄養学」とはなんでしょう?

「分子」ってついているくらいなので、「栄養学」よりもっとスケールの小さい細胞を構成する分子レベルのお話です。「分子栄養学」は、体にあるそれぞれの臓器や組織の細胞が正常に働くためにはという視点で栄養学を捉えていきます。

実は「分子栄養学」ってまだまだ新しい分野で、ライナス・ポーリング博士という2回もノーベル賞をとった天才生化学者が提唱したものが基礎となっているそうです。

今は、「飽食」の時代呼ばれ、栄養が豊富な時代なので、栄養素不足が原因で病気になるなんて本当に少ないし、どちらかというと、栄養過多による生活習慣病のときには、栄養指導が必要だ!と、考えるお医者さんが多いそうです。

 例) 高血圧 → 減塩

    糖尿病 → カロリー制限   などなど

でも、実は、「新型栄養失調」という言葉あるそうで、私たちが食べている食事では「カロリー」は多くても、実際に細胞が健全に活動するために必要な栄養素が不足している場合があるそうです。

「食事量はしっかりとっているのに、いっつも疲れているのはなぜだろう!?」と考えたときに、まだ病気の状態ではないので、病院に行ってもお医者さんはお薬は出してくれません。そこで登場するのが「分子栄養学」。



そこで、食べているものに着目します。現代の食生活は比較的糖質が多い食事に偏りがち。

1)糖質の食べ過ぎ(「糖質過多」)で、ビタミンB群不足が発生

(理由)

糖質をとりすぎる

 ↓

血糖値をコントロールするためにホルモンが分泌

 ↓

ホルモンの原材料となるアミノ酸を合成にビタミンB群が必要となり、たくさん使われるので結果として不足状態になる。

2)ビタミンBは細胞内のエネルギー産生工場であるミトコンドリアに影響するため、不足するとエネルギーをうまく作れなくなり、エネルギー不足に。

ということで、いつも元気がない状態になってしまいます。

そこで、糖質をたくさんとったのであれば、それにみあったビタミン・ミネラルをしっかり補充してあげることで、エネルギーを作ることができ、元気になります!



実は、こうした「新型栄養失調」はうつ、パニック障害、慢性疲労、アトピーなど色々な症状を引き起こすこともわかってきているようです。

こんな感じで、なぜ体がうまく機能しないのかを細胞レベル・分子レベルで考えて、食事やサプリメントで体に取り入れるものを調整して、症状を改善していく分子栄養学をもとにした栄養療法もあるそうです。

と、色々面白そうなのが「分子栄養学」です。

まだまだわからないことが多いですが、頑張って勉強し、鍼灸治療できてくれた患者さんにも情報として還元していきたいでーす。

一緒に学び、もし、質問・コメントなどがあればぜひお願いします。


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